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3.11 東日本大震災から15年

東日本大震災から15年を迎えて

本日、3月11日。
東日本大震災から15年を迎えました。
震災により尊い命を失われた多くの方々に、改めて心より哀悼の意を表します。また、ご遺族の皆さま、そして今もなお様々な思いを抱えながら日々を過ごされている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

あの日から15年が経ちました。
岩手県内でも復興は少しずつ前に進み、街の景色も変わってきました。しかし一方で、震災を経験していない子どもたちの世代も増えてきています。震災の記憶や教訓を次の世代にどう伝えていくのか、そしてこれからの岩手の未来をどう作っていくのか。今を生きる私たち大人が向き合い続けていかなければならないことだと感じています。

岩手ビッグブルズは、東日本大震災の年に誕生し、今年でクラブ創立15年を迎えます。
クラブの歩みは、震災からの復興とともに歩んできた15年でもありました。
これまでクラブを支えてくださった地域の皆さま、スポンサーの皆さま、自治体や関係団体の皆さま、そしてどんな時も応援してくださるブースターの皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまの支えがあったからこそ、岩手の地でクラブを続けてくることができました。

震災から15年が経った今も、沿岸地域をはじめ岩手県には様々な課題があります。
だからこそ、これからの岩手の未来を担う子どもたちのために、そして地域の皆さまの力になれる存在として、クラブとして何ができるのかを考え続け、行動していきたいと思っています。

今シーズンは、皆さまの期待に応えられない試合内容もあり、悔しい思いをさせてしまっていることを申し訳なく思っています。それでも選手たちは、岩手の皆さまに少しでも元気や勇気を届けたいという思いで、最後まで戦う姿勢を持ってコートに立っています。

岩手という地域は、震災という大きな困難を乗り越えながら、一歩一歩前に進んできました。
私たち岩手ビッグブルズも、この地域の一員として、バスケットボールを通して少しでも地域に力を届けられる存在でありたいと思っています。

震災から15年、そしてクラブ創立15年。
この節目の年に改めてクラブの原点を見つめ直し、岩手のクラブとして地域とともに歩んでいきます。
震災の記憶を決して風化させることなく、次の世代へつないでいくこと。
そして沿岸をはじめ岩手県の未来のために、これからもクラブとしてできることに取り組んでいきます。

 
岩手ビッグブルズ 代表取締役社長 水野 哲志