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【チーム情報】新田壮吾通訳 契約満了のおしらせ

この度、岩手ビッグブルズでは、新田壮吾氏との2020-21シーズンの通訳契約が満了となりましたのでお知らせいたします。

[プロフィール]
■氏名    新田 壮吾(にった そうご)
■役職    通訳
■生年月日  2002年3月18日
■出身地   岩手県釜石市
■経歴    釜石市立甲子中学校
       学校法人 UWC ISAK Japan(長野県軽井沢町)
       2020-21season 岩手ビッグブルズ通訳



[コメント]

まず初めに、ス‪ポンサーの皆様、ブースターの皆様、チーム関係者の皆様、‬2020−21シーズン沢山のご支援、ご声援本当にありがとうございました。
1年間という短い時間ではありましたが、今シーズンをもって岩手ビッグブルズを離れることになりました。高校卒業後のとても大事な1年間を有意義な時間にすることができました。最初に声をかけてくれた水野社長、三浦オーナーを初め、不出来な自分を受け入れてくれた心優しきチームの先輩方には本当に感謝しています。
震災10年目にこのチームに入団し、世界への恩返しを発信し続け、沢山の成長と学びがありました。
そして、これからまた自分の人生を歩んでいこうと思います。
‪岩手ビッグブルズが‬、これからも人々に感動と勇気を与え、岩手のシンボルであり続けられることを願っています。
1年間、本当にありがとうございました。

[クラブコメント]
最終戦が終わったロッカールームの片隅で、またおにぎりを食べながら号泣してましたね。
1年という期間が決まった中での通訳業、本当にお疲れ様でした。
釜石市で東日本大震災を経験、その恩を英語を使い返したい。新型コロナウイルスの影響でアメリカの大学への留学ができない中、そんな大きな夢を持った青年がチームに飛び込んできたのが約1年前でした。
バスケットボールについてはほどんど知識がない状態からのスタート。本当に苦労したかと思います。
その中でも、通訳業だけでなく、マネージャーの手伝い、選手のリバウンド拾い、マルチに活躍してもらい、選手からの信頼も厚かったです。
負けず嫌いで、試合前に緊張しすぎることや、声を出しすぎて試合前に声が枯れること、振り返れば在籍1年とは思えないほど、濃密なエピソードが思い出されます。
最後の涙は、悔しさから出たものだと思いますが、次の異なる分野のステージでもその負けず嫌いは無くすことなく、成長する糧にしてもらえればと思います。
本当にありがとう。そして「サンキューーー!!!」